よく最善の治療という言葉を目にしますが、これは何を持って最善の治療としているのでしょうか？ただ医学的に最善であることが最善の治療ということでしょうか？
医学的根拠があったとしても、その裏には、治療にかかる期間・時間、治療に伴う痛みなどの苦痛、治療にかかる費用など、考えなくてはならない患者さんの負担が数多くあります。その全てを許容できるのであれば、それが最善の治療と言えるかもしれません。
しかしながら、治療が必要になる原因は一人一人違いますし、持っているリスクも異なります。他にもその時の仕事の状況や、家族の状況など、自身ではコントロールできない背景も変化していくものです。 誰しもが受けられる治療でなければ、それは最善の治療とは言えないのではないでしょうか？

当院では『患者さんにとって最適な治療＝最善の治療』と考えています。
そのために当院では

• リスク診断：唾液検査などによる個人ごとのリスク診断とリスクコントロール
• 精密治療：リスク診断に応じた患者さん個別のオーダーメイド治療
• 未来型予防：個別のリスク診断に応じたセルフケアとプロフェッショナルケア

により、患者さん一人ひとりにとって最適な治療を目指します。