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先日の台風の影響は皆さま大丈夫でしたでしょうか?直撃した日は、思うように行きたい所に近付けず休みを1日クーラーの効いた家の中でだらだら過ごしてしまった歯科衛生士の成田です。
そんな今日は、当院で行なっているブラッシング指導について少しお話いたします。
普段、皆様が磨き残してしまって歯の表面に残っているものはなんだかご存知ですか? 患者様に聞くとよく「食べカス?」と言われることがあります。
しかしこれは”細菌の塊”であるプラーク(歯垢)と呼ばれるものです。目ではっきり確認することができず、磨き残してしまっていてもそれに中々気づくことが難しいものです。
その汚れをまず患者さまご自身に把握してもらえるよう、ブラッシング指導をする前に、歯に赤い染色液を塗らせていただき、汚れ(プラーク)がどの程度残っているのか、どの部分に磨き残しがあるのか、一緒にチェックしていきます。
赤く染まった所をパーセンテージで表し、お口の中全体に磨き残しがある場合には100%となりこの数値を減らしていくことが目標となります。
患者様自身にプラークの付着場所を知っていただいた状態で私達歯科衛生士が、
患者様にあった歯ブラシや歯間ブラシなどの補助的清掃用具を選びその正しい
使い方をお話していきます。
質の高い歯ブラシは治療の鍵となり最大の治療法です。
ぜひ一度ご自身の歯の磨き方などチェックしてみませんか?